どうやって、ドーナツはハンデをリカバリーしていくのだろう。
唐突ですが。
僕は「ピアサポートみなと」というボランティアグループに関わっています。今年、設立から13年目に入りました。
基本的な活動は「語り合い活動」です。語り合いは、孤立していた人たちの自信とコミュニケーション能力を回復させ、仲間を得て、その表現力でまた世間に船出していく。つまり、ピアサポートはハンデを乗り越える力になる。
絵本の中で。ドーナツは穴を埋めることだけを考えるだろう。でも、それはいずれ破綻が来る。必ず何かのボロが出る。穴を埋めることを手放した時、ドーナツは初めて、自信を取り戻せるのではないか。
だからこそ、それが「当事者会活動」は必要なのです。「ピアサポートみなと」のような存在が「龍神」になのです。
【製作者のなやみごと1】でも語ったのは、こういう背景がありました。
ドーナツのなやみごとクラウドファンディングページ:https://camp-fire.jp/projects/view/614629