【製作者のなやみごと6】

ボクはこのアイデアを株式会社パパゲーノさんにこの話を持ち込みました。

当時、妻と「かけるん」さんが「飛べない鳥のかけるん」という絵本を作成している時でした。

遅い時間に、最初の原稿を転送してしまい、失礼をしてしまったのですが。快く、チャレンジを応援していただくことになりました。

週一回のミーティングを挟みながら、この物語は作られていきました。

議論は白熱しました。書いた原稿は、何度も白紙に戻りました。

リクエストに応え、妻から諭されながら、励まされながら、ドーナツと妖精のように喧嘩しながら、作り上げられる物語。

だから、この物語が仮完成した時の主人公の言葉は、僕自身の感想でもありました。振り返ってみると、ある意味、この絵本作りが僕自身の葛藤の旅路でもあったんですね。

そこでボクは最後にたどり着きました。

ハンデは苦しむためだけにあるのではなく、学びを語るためにあるのではないか、と。

ドーナツのなやみごとクラウドファンディングページ:https://camp-fire.jp/projects/view/614629