ボクはこのアイデアを株式会社パパゲーノさんにこの話を持ち込みました。
当時、妻と「かけるん」さんが「飛べない鳥のかけるん」という絵本を作成している時でした。
遅い時間に、最初の原稿を転送してしまい、失礼をしてしまったのですが。快く、チャレンジを応援していただくことになりました。
週一回のミーティングを挟みながら、この物語は作られていきました。
議論は白熱しました。書いた原稿は、何度も白紙に戻りました。
リクエストに応え、妻から諭されながら、励まされながら、ドーナツと妖精のように喧嘩しながら、作り上げられる物語。
だから、この物語が仮完成した時の主人公の言葉は、僕自身の感想でもありました。振り返ってみると、ある意味、この絵本作りが僕自身の葛藤の旅路でもあったんですね。
そこでボクは最後にたどり着きました。
ハンデは苦しむためだけにあるのではなく、学びを語るためにあるのではないか、と。
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