【製作者のなやみごと7】

こういった経緯を経て、無事、クラウドファンディングを募ることになったのです。

ハンデは苦しむためだけにはない。社会の中で、自分の中で語り、学び合うためにある。

今、ボクはハンデを消す活動はしていません。ハンデと共に生き、それを伝える生き方をしています。

だって、昨日まで苦しんだ事実は消せないのですから。それを踏み台にして、明日を目指す生き方をしたい。

この絵本を作るにあたって、最後に主人公にボクから贈りたい言葉があって。

「なやんでる場合なんかじゃないぞ。目の前に世界は広がっているんだから」

きっとドーナツも、笑顔で同じ言葉を返してくれることでしょう。

ということで、【製作者のなやみごと】は、一区切りです。僕のつまらない呟きに、お付き合いいただきありがとうございました。

ここまで、連続で語りましたが、明日からは、不定期更新に戻ろうと思うので応援いただけると嬉しいです。

ドーナツのなやみごとクラウドファンディングページ:https://camp-fire.jp/projects/view/614629